2020/6/1仕事

Story of 校正よりの校閲ボーイ

そんなドラマがあったような・・・

功績を残す

自分が死んだときに何が残るだろうか?と思うことがあります。
いつ死んでもいいように、財産は整理して、遺言書を書いておいて、見られたくないものは見られないようにしておく(笑)準備をした方がいいと思います。

それだけじゃなくて、この世に生きた以上何か生きた証、功績のようなものを残したいなぁと思うことがあります。
人間忘れられた時にもう一度死ぬ、と良く言うじゃないですか?

PIXAR『リメンバーミー』も忘れられたらその存在がなくなるって設定でした。


だから功績を残してできるだけ覚えておいてもらいたいなぁと。
生きる上での功績とは、いくつかあると思います。

①子供を育てること
②人の心に残るような言動をすること
③誰かを幸せにすること
④出世すること
⑤お金をたくさん稼ぐこと
⑥本や映像などの著作物を作ること
他にもあるかと。


どうせみんな死ぬんです。
生きる意味とは『功績』を残すこととも言えるのかもしれません。

ということで、自分のものではないけれど、形に残るものとして名前を載せていただいたので、これも一つの功績としてご報告させていただきます!!
ホントは、ついでに載せてもらっただけなので、大声で言うほどのことじゃあないんですけどね(笑)


IT企業特有の労務問題

友人である社会保険労務士の郡司果林先生がIT企業の現場労務についてわかりやすく、できる限り簡単に書いた本を執筆されました。
(郡司先生すいません、今年の3月には出版されていたはず・・・紹介が随分と遅くなってしまいました)


働きやすさを実現する ITエンジニアの労務管理

https://amzn.to/2ZQSONi




私も読みましたが、ホントにわかりやすく書かれてます。
今、労働環境の改善が求められている中でもきっと役に立つ本です。

IT事業は特にその性質上、システムエンジニアリングと呼ばれる取引先企業での作業が発生することがあります。
この業務は数週間または数カ月の間、取引先企業に常駐することとなります。

これが派遣業法上の派遣業にあたるか委任または請負にあたるのかどうかがキーになることがあります。
日本では、この派遣業は労働者派遣事業許可を得る必要があります。

派遣業許可には、最低資本金2000万円以上(この時点で普通躓きます)の資本金要件やら講習を受けなきゃいけなかったりと個々のハードルは非常に高いのです。
なので、普通は派遣業に当たりたくないわけです。
この違いは指揮命令権、つまり現場で誰が指示を出すのか、ということがポイントになります。


本の制作に関わる

なぜこの本を紹介するのか、というとこの執筆に少しばかり協力をさせていただいたからです。
先ほどのシステムエンジニアリングは、労働法の部分と民法の部分が重なるところがあり、その部分の校閲をということでご依頼いただきました。


こちらが証拠です。


ありがたいことに執筆協力と!!


ただ、私が実際に行ったのは校閲というよりはほぼ校正でした(笑)

一般に校閲とは、文書の内容の正誤や適否を確認する作業をいうようです。
それに対して、校正とは、文書の誤字脱字をチェックする作業をいうそうです。


なので、私が実際に行ったのは、ほぼ校正でした。
だってもともと間違ってないんですもん。

正しいかどうかは検討したものの、全て正しいと判断した場合意外とやれることって少なくて、全力を尽くしたのは主に誤字脱字チェックになってしまった、というのが正確なところです。
昔弁護士事務所にいたころ、その辺の誤字脱字チェックを良く行っていたので、そういうのは割とできます。
(自分で作った書類の校正は死ぬほど苦手なんですが・・・)

正直、やったことからすると執筆協力なんてちょっとおこがましい気もしています。
何か一つ形に残るものに名前を載せられたことは、ありがたく思うことにしました。

形はどうあれ、良いことで名前が載るのはいつでも嬉しいものですね。


何について書くかはともかくとして、自分自身でもいつか執筆してみようかなぁと思うところです。

出版関係の方々どうでしょう?
自分でも知らない、未知の可能性があるかもしれないので、もしかしたら化けるかもしれませんよ!!

話を元に戻して、もう一度言います。
こちらの本、大変わかりやすいので気になった方は是非手に取ってみてください!!

Kindle版の方が安いし良いのかもしれません。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!!