2020/4/14映画

Story of 『博士と彼女のセオリー』

The Theory of Everything


博士と彼女のセオリー

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★ ★ ★ ★

天才物理学者スティーブンホーキング博士の伝記映画。
ホーキング博士については、メディアでたまに見かけるぐらいでどんな人かは全然知りませんでした。
エディ・レッドメインの演技がすさまじく、当時アカデミー賞主演男優賞を取ったのもうなずけます。

冒頭で、ホーキング博士は妻は、ニューロン病を発症して徐々に衰えていくホーキング博士と結婚を決意します。
これが単なるフィクションの映画であれば、それでも二人は楽しくも懸命に生きていきました、めでたし、めでたしと描くこともできたかもしれません。

でも、現実は決してすべてがうまくいくわけではありません。
途中妻に愛人ができても、優しく微笑みながら愛人と分かっている人に頼れと言うホーキング博士。
実際にはもっといろんな葛藤があったと思います。
完全なリアルではないけれど、現実の厳しさも含めて描いているところは共感を持てました。

ただ一点どうしても好きになれないことが。
洋画好きは結構出くわすことが多いと思いますが、邦題を勝手に変えたのが好きになれません。
ホーキング氏の最大の功績とも言われるのは、万物の論理=『 The Theory of Everything 』であったと言われています。
これが原題です。

この映画は、ホーキング氏と妻の関係からホーキング博士の一生を描いているので、そこをフィーチャーしていると言えばそうなのですが。
ホーキング博士が追い求めた『万物の理論』を映画タイトルにしたことが気が利いてるはずなのに、博士と彼女のセオリーでは普通すぎます。

とは言え、映画自体はとても良いものでした。
波乱は多くはないけれど、病気でも毎日を楽しく過ごす。
ホーキング博士ご本人も冗談が好きで、とても知的でユーモラスな方だったようです。

結局毎日が楽しいかどうかは、自分次第ってことですね。